ニキビとニキビ跡の主な原因は、皮脂の過剰分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖による炎症です。これらが肌の奥(真皮)にまでダメージを与えたり、肌のターンオーバー(新陳代謝)を乱すことで、赤みや色素沈着などの跡が残ります。

ニキビができる主な原因

ニキビは医学的に「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患です。以下の連鎖で発生・悪化します。

毛穴の詰まり:ホルモンバランスの乱れやストレス、間違ったスキンケアにより皮脂が過剰分泌されます。それが古くなった角質と混ざり合い、毛穴がふさがれます。

アクネ菌の増殖:毛穴の奥で皮脂をエサにするアクネ菌が増殖します。

炎症の発生:アクネ菌に対抗しようとして免疫が働き、赤く腫れたり膿(うみ)を持ったりする「赤ニキビ」へと進行します。

ニキビ跡ができる主な原因

ニキビの炎症が治まる過程で、肌の組織がダメージを受けると跡が残ります。跡の種類によって主な原因が異なります。

赤み:炎症を抑えるために毛細血管が増殖・拡張したまま残っている状態です。ニキビをつぶしたり、触りすぎたりすることも原因になります。

茶色い色素沈着:炎症が起きると肌を守ろうとしてメラニン色素が過剰に生成されます。ターンオーバーの乱れで排出されなかったメラニンがシミのように残ってしまいます。